Oboro Zakki-Cho
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
デンマーク紙に掲載されたムハマンドの風刺漫画に端を発した騒動が、イスラム教圏諸国での暴動に発展するなどたいへんな事態となりました。
渦中の漫画家は警察の警備の中、「誰も傷つける意図は無かった。浅はかだった」と反省の弁を述べました。また掲載した新聞は、別の漫画家が提供したキリストを風刺する漫画を掲載拒否したとして、ダブルスタンダードが暴露されています。

今回は暴動のほか大使の召還という政治問題にもなっていますが、1989年のサルマン・ラシュディ氏の『悪魔の詩』出版時に、当時のイランの指導者ホメイニ氏がファトワーを発したことに比べればまだ大人しい対応かな、という気もしますが楽観的な状況ではないでしょう。キリスト教徒とムスリムとの溝というのは、私が語れるようなことではないですが。
ずいぶん前の私事になりますが、ある大手出版社の漫画賞の末席に入選して担当編集者が付き、しばらく通っていた時期がありました。
そこでいろいろな話を交わしたのですが、“宗教”“精神疾患”“外国人問題”というようなテーマは描いてもいいけど本には載らないよ、というような話をした憶えがあります。(その時私が描いたのが精神疾患をモチーフにしたような話だった)
非常にデリケートな部分が多いので、最終的に掲載した場合に出版社としての責任や対応がたいへんだというわけですね。
もちろんそのようなテーマに挑んでいる作品もありますが、それは相応の決意や細心の注意を持って取り組んでいるのです。

先の新聞社も“表現(言論)の自由”を標榜しているわけですが、どのような表現でも最後は受け手の理解に委ねられます。このささやかなブログの文章も受け取られ方によっては、誰かを傷つけたり怒らせたりしているかもしれません。たとえそれが誤解や曲解の類いだとしても、そういう可能性があるということは常に頭の中に置いておく必要があります。

『自由』というのは気をつけていないと、すぐに手枷・足枷をはめられてしまうものです。自らの手で。
スポンサーサイト

テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記


管理者にだけ表示を許可する
http://noboboro.blog35.fc2.com/tb.php/64-489d143e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
// HOME // 
Powered By FC2ブログ. copyright © 2005 朧雑記帳 all rights reserved.
プロフィール

NOB

Author:NOB
いらっしゃいませ♪
ご訪問、感謝します。(^_^
過去記事へのコメントも歓迎。

(リンク・フリーです)
→リンクについて



当ブログのバナーです。
良ければお持ち帰りください。

ご感想・ご要望・その他、
ございましたら下記アドレス

までお願いします。

ランキング&Web募金
最近の記事+コメント

全記事(数)表示

全タイトルを表示

iTunes Store

最近のトラックバック
お薦めサイト

自動更新バナー

月別アーカイブ

カテゴリー
ブログ内検索

DrecomRSSリーダー

LINK(いつもありがとう)

Google AdSense

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。