Oboro Zakki-Cho
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またまた休んでいる間に台風が来たりしてましたが、他にも各地で大雨の被害が出ているようで。みなさんのトコは大丈夫でしょうか。ご注意ください。

もう一週間前になってしまいましたが、先週末は三連休でしたね。私は土曜・日曜と仕事で神輿の予定もキャンセル。残念。
それでも月曜の祝日には友人のMさん(キレイな女性です♪)と東京は根津に行ってまいりました。


まずは根津の権現さんにお参り。

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東京十社に数えられる根津神社は江戸五代将軍綱吉の普請とされ、森鴎外、夏目漱石や高村光雲などの小説にも登場し、見事なつつじでも有名な神社です。
御祭禮には江戸時代から伝わるという立派な神輿も出るようです。いいなぁ。


そこから東大裏手の弥生町に下ってきて、弥生・竹久夢二美術館へ。

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弥生美術館は併設する竹久夢二美術館とともに、高畠華宵や中原淳一といった抒情画・少女画を多く所蔵することで、最近では“乙女の聖地”とも言われています。


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 開催されていたのは『乙女のイコン展』。
夢二、華宵などが代表する明治後期から昭和にかけて、少女雑誌などを彩った少女画を得意とした挿絵画家の作品展です。

大正ロマン、昭和モダンといった時代に活躍した挿絵画家たち。当時の女の子たちの憧れであった女学生や、流行ファッションに身を包んだ華やかな女性像を描いています。

日本人離れした三白眼に少々違和感を覚えながらも(笑)、大正時代後半になると、多くの作家によってこのジャンルが洗練されてきて、美しく麗しい少女たちの世界が花開く様が見てとれます。

私は松本かつぢ氏がお気に入り。

展示品は原画より印刷物が多かった。これは印刷することを前提にした“イラスト”だということが大きな要因でもあるのですが、当時人気を博したといっても実際に画家として認められていたのは一部の人だけで、挿絵画および挿絵画家は一般的な絵画や画壇の画家たちよりも低い扱い。出版社は印刷が終わった後の版下を作品として取っておくなんてことは考えもしなかったことかと。

(これはマンガやアニメなんかでも同じことで、一昔前まで出版社は雑誌連載の漫画作品の単行本を自社で出していませんでした。昔のサンデー、マガジンほか多くの出版社のマンガ単行本は、自社ではなく秋田書店から出ていました。更に前だと貸本漫画などは使い捨て。アニメもフィルムにされた後のセル画などは単なる産業廃棄物という扱い。逆に今ではコミックスやDVDなどで後から利益を回収する構造になっていますが)


中央画壇への夢破れて挿絵画家にという人も多くいたことでしょう。それでもこうした作家たちの活躍はたくさんの少女たちの憧れを集め少女漫画の誕生へと続き、竹久夢二は雑誌や絵本のイラストや装幀までを多く手掛けたり、中原淳一は自身が「ひまわり」「それいゆ」といった雑誌を主宰し、今に続く多様な出版のあり方に大きく寄与することになります。



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弥生美術館の敷地の中にいた猫。ここの飼い猫なのかな、携帯を目の前まで近づけても微動だにしません。(^_^
美術館の隣にある喫茶店の看板。「少女皿」「乙女心ムース」ってどんなのかしらん。


両方とも小さな展示場なのですが、ゆっくり見ている間に夕方になってしまい美術館を後にし、上野駅方面へ不忍池の横、池之端を歩きます。

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こちらは横山大観記念館。生前の居宅をそのまま作品展示に使っています。時間があれば寄ろうかと思ってましたが午後四時で閉まっちゃうのよね。作品の保全のために週三日しか開けてなくて、梅雨時や夏場は長期休館するというところ。
そして不忍池。スワンボートって健在なんだ。しかし、足漕ぎボートは忙しくてゆったりボート遊びって感じじゃないだろな~と。
せっかく女の子と二人なんだから、ボートでも乗ればよかったかしらん♪



さてさて、本日の目的ですが当初は彼女の転職のお祝いに飲もうとか言っていたのですが…。
ほとんどが私の都合で予定が半年以上も延び延びになっていたという…もう単なるおデートです。(^_^;

Mさんとは、たま~にこうして二人で出かけたりします。
このブログにも時々コメントをくれるのですが、私がブログを始めてから「NOBさんがこんなにエロいとは思わなかった」とか言われてしまいましたよん(笑)
すみません、皮被って…もとい以前は猫被っていたわけではないのですが。元々こういう人間なんですよ。ふんふん。

予約していたお店で、乾杯。しばらく会ってなかった間のいろいろな話を。
すっかりエロのレッテルを貼られているので(笑)、その手の話もしちゃったりして(いえ、真面目な話もしましたよ。念のためww)。
そんなこんなで話し込んでいたら、あっという間に時間も経ってしまってお開きに。

なんだか久しぶりにゆっくりまったりとした楽しい休日でした。
Mさん、ありがとね。(*´∇`*)



※エロいオッサンと遊んでくれるという奇特な女性の方、常時募集中です(笑)
 野郎は特に受け付けてません(ノ ̄∀ ̄)ノ



●弥生美術館・竹久夢二美術館 公式サイト






■今日の“YouTube”/ 宵待草

大正ロマンを代表する画家として、その美人画に多くのファンを持つ竹久夢二ですが、スタートは雑誌の“こま絵”(誌面の余白を埋めるカット)でした。書籍の挿絵や表紙・広告のイラストが評価され大衆的人気を集めるのですが“夢二式美人”の確立はデビューより少し後のことです。
Mさんと明治の初期の頃の作品を見ていて「う~ん(笑)」と感じるようなモノもあるのが、またおもしろかったです。(^_^;

夢二は詩作や小唄なども作り詩集、歌集も多く遺しています。中でも一番有名なのは『宵待草』でしょう。
この詩は明治45年に発表されますが、大正6年にバイオリニスト多忠亮が曲をつけ発表したところ大ヒットとなります。これは夢二自身が、ひと夏の恋に破れた失恋の想いを綴った詩です。


以降同業の画家たちも宵待草をモチーフとした作品を発表したり、多くの歌手、奏者によってレコード化されたり映画にもなりました。

宵待草 / 高峰三枝子 (YouTube)

これは昭和13年の松竹映画『宵待草』の主題歌で高峰三枝子が歌っていますが、夢二が大正2年に小唄集で発表した際は、明治45年に作った原詩をさらに短くして3行詩になっていました。
このレコーディングの際に短か過ぎるとして、後半の3行が西条八十によって2番として追加されています。その中に「宵待草の花の散る」という部分があるのですが、“宵待草”とは夢二の造語で、実際はマツヨイグサ(待宵草)のことであり、月見草の仲間は萎むものですぐには散らないなどと指摘を受け、後に“花の散る”が“花のつゆ”に変更されるなどしました。今ではほとんど歌われることのない2番ですが。


宵待草 / 川井郁子 (YouTube)

こちらは川井郁子のバイオリン演奏。

物哀しい詩にマッチするメロディー。
もっともこの詩を着想することになる恋というのは、離婚した奥さんとよりを戻して一緒に旅行していた間に、他の女性に恋したというものなんですがね( ̄▽ ̄;


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竹久夢二はこちらにも痕跡があるようです
今度調べてみたいと思います
【2008/09/22 Mon】 URL // あすとろ # [ 編集 ]
妙に色っぽいんですよねぇ…
今では殆ど見られないタイプだから余計にそう感じるのかもしれんけど…
【2008/09/23 Tue】 URL // KKMD # [ 編集 ]
コメントありがとうございます
> あすとろさん
そうですか、おもしろい情報期待してますね。(^^
夢二は郷里の岡山はもとより、何カ所か美術館やら記念館等もあるようです。
それだけ人気が高いのでしょうね。


> KKMDさん
独特の描線というか、全体から醸される雰囲気が他の画家とは違いますよね。
だからこそ熱狂的なファンが今も多くいるんでしょうけど。
古き佳き時代の女性像…とか云うと現代の女性から怒られそうですが( ̄w ̄

【2008/09/24 Wed】 URL // NOB # [ 編集 ]
なんかほんとにただのデートですねえ(笑)
NOBさんどこ行きましょうか~w
【2008/09/24 Wed】 URL // とり(♀) # [ 編集 ]
てへっ
NOBさん鼻の下のびてますよぉ~w( ̄▽ ̄)w
【2008/09/26 Fri】 URL // うらら # [ 編集 ]
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夢二さんは岡山出身なんですか
知りませんでした。
是非、東北の夢二の足跡を
追っかけてみなくちゃと思っています
【2008/09/28 Sun】 URL // あすとろ # [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
> とりちゃん
デート、デート(笑)
え~と、目黒エンペラーって一回行ってみたかったんですけど
もう無いのよねぇ( ̄w ̄


> うららさん
てへっ。
びろ~ん♪


> あすとろさん
岡山で生まれて15歳で神戸、16歳で北九州に引っ越したそうです。
17歳で家出して単身上京して早実に入学・中退、読売新聞入社という経歴。
東北地方の足跡はよく知りませんので、ぜひ教えてくださいませ。^_^

【2008/09/29 Mon】 URL // NOB # [ 編集 ]
>東京は根津に行ってまいりました。

これは奇遇ですね!
実は伴侶の実家が根津だったりします。
次回はちょっと足を伸ばして、谷中のほうへいって見て下さい。
猫好きにはたまらないエリアとなっています。

そういえば
SATOKOさんから衝撃の事実が!!^^
ブロ友の輪って意外と狭いのかもですね。
【2008/10/01 Wed】 URL // マイト # [ 編集 ]
コメントありがとうございます
> マイトさん
おぉ、奥様のご実家が根津。いいところですね~。
はい、谷中は最近行っておりませんが、以前は時々ブラッと歩いたり
しておりました。ホントに落ち着く場所ですよね。
猫もたっくさんいて、みんななんだかのんびりしている(^_^

SATOKOさんとお知り合いだったのですね~。
世の中結構狭いかも。
悪い事はできませんな(笑)
【2008/10/06 Mon】 URL // NOB # [ 編集 ]

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