Oboro Zakki-Cho
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昨日はSUGA JAZZ DANCE STUDIO主催の「Cosmic Rain」公演が東京であったのですが、仕事で一日籠っていて見に行けませんでした。(T-T
仕事というのは千葉ロッテの優勝本なんですが、アジア選手権で見事韓国サムスンを降ろしました。しかし、ヒット数は相手の方が上回っていたし、エースは決勝に向けて温存ということで侮れないですね。今日の台湾戦はどうでしょうか。

さてタイトルの映画『さらば青春の光』。一般にはスティング出演作とか、'60sナンバー満載のモッズ・ファッション映画という印象で、主演のジミー役の俳優の名前なんか思い浮かぶ人は少ないでしょう。この作品、私の一番のお気に入りなんです。“衝撃”のラストシーンで涙してしまうファンもいるでしょうが、私は始まってすぐ泣いてしまうんですね。それは何故かといいますと…オープニングで、夕暮れのブライトンの浜辺を独り歩くジミー。実はこの映画の要はココにあるのです。
派手なベスパで走り回り、モッズ仲間と乱痴気パーティーをやったり薬屋に盗みに入ったりのジミー。ブライトンでの集会に新調したスーツで意気揚々と乗り込むが、革ジャンにオートバイの宿敵ロッカーズと喧嘩になり、警察が鎮圧に乗りだす大騒動になってしまう。
想いを寄せるステフを連れて路地裏に逃げ込むジミー。喧騒の中でステフと結ばれるが、ジミーは警察に捕まってしまう。裁判所に並ばされるモッズ達。ジミーのヒーローであるエースがその場で全員の罰金を払い無事放免される。
街に戻るジミー。ブライトンの騒乱に関ったことで、仕事はクビ。仲間もよそよそしくなり、ステフは友達に取られている。家では親に勘当を言い渡され、飛び出した途端にベスパは車に潰されてしまう。
傷心のジミーは列車でブライトンに向かう。ステフとの甘い時間を辿るジミーがホテルの前で見つけたのは、エースのベスパ。駆け寄るジミー。そこに居たのは客の荷物を運んで黙々と働くエースだった。
エースに“ベル・ボーイ!”と叫んでベスパをかっぱらい、ホワイトクリフまで走っていく。崖の上で一旦停止するジミー。そして再びアクセルを吹かし、崖からペスパが落下し叩き付けられるシーンで映画が終わる。

で、写真のLDの解説や多くの映評でも、ジミーが自殺したと書いてるモノが目立つんですが、オープニングのジミーはアーミーコートを着てるんです。家を飛びだした時の格好です。ジミーがはじめてブライトンに行った時は、スーツだけでコートは着ていなかった。ジミーは崖からエースのベスパを突き落としただけで、死ななかった(死ねなかった?)ということになります。
フィル・ダニエルスのキャラクターもあって、不良になりきれない気弱な子供というイメージのジミーですが、全てを無くしてしまってもジミーは生きることを選んだと伝えるオープニング映像。いや、生きていかなくてはいけないと。ここにこの映画の深さがあるワケです。

原作となっているのは、THE WHOの同名のアルバム(日本盤名は『四重人格』)。ザ・フーは他に『Tommy』等のロック・オペラというジャンルを開拓しましたが、同時代のビートルズやストーンズに比べ、日本での人気はイマイチという感じがします。機会があればご一聴を。

(写真は、松竹富士株式会社 SF050-1420 LD のジャケット。でもとっくに廃盤だろうなぁ…)
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