Oboro Zakki-Cho
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W杯準々決勝で、フランスが優勝候補筆頭のブラジルを破りました。
開幕前の下馬評では対照的だった両国。98年の決勝戦を思わせるジダンのキレの前にまたもブラジルは涙を飲んだのでした。


さて、総務省が先週金曜日に発表した05年の国勢調査の抽出速報によりますと、65歳以上の高齢者は21%にのぼり、国連推計と比較したところ世界一の割合となったそうです。
反対に15歳未満の人口は13.6%でこちらは世界最低。少子高齢化が予想を上回るスピードで一段と進んでいることが明らかになりました。

政府は猪口邦子氏を、少子化・男女共同参画内閣府特命担当大臣に起用して対策を練っていますが、「少子化社会対策会議」が有効な政策を打ち出しているとはいえません。


少子化社会対策会議では、“実際に持つ子どもの数を、持ちたい理想の子どもの数に近づけることができるような環境整備が必要”ということが基本的な考えだそうで、「地域や家族の多様な子育て支援」、「働き方に関わる施策」、「経済的支援」の充実を図るべきであるとしています。

しかし、その内容については“在宅育児に対する支援”、“子育て支援のためのネットワークの構築”、“待機児童ゼロ作戦の推進等、保育サービスの拡充”、“育児休業の取得促進等、勤労者に対する子育て支援”、“非正規労働者に対する処遇の改善”などが謳われているものの、このようなことを推進していきたいとするスローガン程度にしか語られていません。
経済的支援に対しても従来あるものに対する多少の期間延長やわずかな増額、乳幼児期の支援拡充を図るにとどまっています。



同じように少子高齢化に悩んでいる先進国の中で、扶養児童に対する手当が厚いと評価されているフランスを例にとりますと、家族給付については、法的に結婚している夫婦と離婚した片親の世帯、そして事実婚のカップルに差別はありません。フランス国内に居住している者であれば外国人までその対象になります。

子供のための給付は16歳未満の義務教育を受けている子供のみならず、働いていない子供および最低賃金の55%の所得を得ていない子供でも22歳まで受給することができます。
子供二人世帯への支給額は約15000円、三人世帯は約34000円、それに年齢や人数、新学年への進級時、就学援助等、様々な割増手当がつきます。三人以上の場合は家族補足手当なるものも支給されます。

また、6歳未満の子供がいる家庭がベビーシッターを雇う場合は、ベビーシッターの社会保険料や給料への援助金も支給されます。
親が子供を養育するために仕事を辞めたり、就業時間を短縮して所得が減った場合には、養育する親にも子供が三歳になるまで手当が支給されます。(仕事を完全に辞めた場合、月額約73000円)

現在の家族給付は20種類以上に細かく別れており、その運営は、家族手当全国金庫が制度を管理、財源は事業主と自営業者からの拠出によるもので、被用者負担はありません。


実際の給付には所得の制限や条件があったりしますが、このように子供に対する経済的援助だけ見ても、日本と比べてかなり整備されている印象があります。
私が書くまでもなく、各省の大臣や副大臣や委員会を構成する有識者と呼ばれる方々もこんなことは先刻ご承知だと思うのですが…。


冒頭の対人口比、フランスの場合は65歳以上の高齢者は16.6%、15歳未満の人口は18.2%です。
ちなみに65歳以上の高齢者の就業割合は、日本が22.2%、フランスは1.2%です。


なにもフランスのマネをしろとは言いませんが、その他にも著しい減少傾向にある、小児科医や産婦人科医の問題もあります。医師一人を育成するのには最低10年かかります。
一刻の猶予もない問題であると思います。



(文中フランスの手当支給額につきましては、少々古い資料を当時のフランスフラン→ユーロ→円と換算しておりますので、現在とは多少違っていると思われます。m(_ _)m )


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なにやら頭がほにゅほにゅしてきました(汗
少子化問題・・どうなるのでしょうね><
【2006/07/03 Mon】 URL // さくら # [ 編集 ]
兄「♪じゅうごの、よ~る~♪」
ボ「♪ぬすーんだバーイクで走り出ぁすぅ♪」
兄「おっ、今日はノリがいいねぇ」
ボ「てへへ」
兄「こういう問題は、
  誰かが本気で変えようと頑張っても、
  横槍が入るのが常です。役人から…」

ボ「なんで?」
兄「面倒だからじゃない?色々変わると…。
  自分達が定年になるまで、
  波風立てずにゆる~く過ごしたいんだよ。」

ボ「面白くない人生ですね」
兄「全くね。
  その癖、頭がイイから、
  政府案や、有識者の意見も字面だけ合わせて、
  内容を骨抜きにしやがる」

ボ「そんなトコに頭使われても…」
兄「それを許す政治家や国民もダメダメだけどね」
ボ「そういう兄ちゃんですが…」
兄「ウチ、子供がいないので、
  あんま偉そうには語れません。
  すんません」
【2006/07/03 Mon】 URL // ボル(代筆 兄ちゃん) # [ 編集 ]
確か前にトリビアでやってましたが
西暦3300年には0人になるとかやっていて
なにやら寒々しいものを感じました。

そういえば中国はもう一人っ子政策やめたんですかね?
【2006/07/03 Mon】 URL // 甜々 # [ 編集 ]
日本の小子化対策は遅れているとよく申しますよね。
私も、遠くないうちに結婚することになるかと存じますが、
そうなれば次は子供でございますよね。
でも、現状で子供を持つことにはやはり不安がございます。
これは本当に急がなくてはならない問題かと存じます。
【2006/07/03 Mon】 URL // 花矢 # [ 編集 ]
♪盗んだHUMMERで 走り出す
♪駐車先も解らぬまま
♪暗い夜の帳りの中へ
HUMMERはデカイからしょうがないよ、日本じゃ無理!!

ん~、俺がいっぱい、そこら辺で子供生ませれば、少子化もクリアされませんね。
申し訳ございませんでした OTL
【2006/07/03 Mon】 URL // ZENRA-MAN # [ 編集 ]
コメントありがとうございます
> さくらさん
そうですね。。。でも私達一人一人は微力かもしれませんが、
少しでも何かできることはあると思います。(^_^
大切なことは、忘れないで考え続けることですよ~。

> ボル君&兄ちゃん
子供を持つ持たないは個人の選択ですから、構わないのです。
問題は持ちたくても躊躇してしまうことにあるのですから。
日本の役人は保身だけで、自分たちが必要悪であることすら忘れています。
一番ダメなのは何も考えずに、そういう仕組みに加担している我々なのですが。(- -;

> 甜々さん
お~、そうなんですか。ゼロにはなることはないでしょうが、このままでは社会保障の
破綻や労働人口の減少による生産性や国際競争力の低下は避けられませんね。
ほんとうにお寒い国になる前になんとかしないと・・・

中国はまだ一人っ子政策やってるんじゃないですか。あと40~50年もすれば
有史以来、世界に類を見ない超老人国家の出現です。
さらに農村部には、戸籍の無い黒核子と呼ばれる人間がいったいいくらいるかも
わかりません。早晩国体は破綻するでしょうね。その時は日本も巻き込まれずに
はいられないでしょうね。

> 花矢さん
花矢さんたちのように、これから結婚や子育てをする人たちにこそ切実な問題ですね。
一般に子供一人を大学卒業まで養育する場合にかかる費用は、千~千五百万とも
いわれます。このようなことを金銭に換算する感覚は違うという気もしますが、実際に
子育てには愛情だけでなく、体制による環境整備や経済的な支援がますます必要に
なってきます。がんばりましょう?ね。(^▽^;

> ZENRA-MANさん
ハリウッド・セレブも御用達だったHUMMER。リッター4kmしか走らないということで
GMも生産中止を決めましたね。今のセレブはプリウスでございます(笑)
そうか~、少子化対策にはZENRA-MANさんの20センチ砲が唸りをあげればいい
のですね。ただし、お知り合い限定にしといてくださいね。合意のうえ。( ̄▽ ̄;
【2006/07/03 Mon】 URL // NOB # [ 編集 ]
この間テレビで見たんですが長野県の下條村はフランスには及ばないですけど少子化対策に力を入れてました。村の無駄な経費を削減し、その分を少子化対策費に充て、出生率をアップさせた。子供の医療費の無料化、安く借りられるアパートの建設、広い保育所の建設、図書館の建設など村をあげて子供のいる家庭を支援してましたね~。若い方が集まってきてると・・唯一出生率の上がった所だそうです。でも・・・これは子供が産まれてからの問題対策。産まれる前の対策ではないんですよ。今は不妊治療も増えている。定期検診も高額。検査は自費。とても負担ですよ。全て保険が効くようになれば どれだけ違うか・・・・NOBさんの言う通り医者不足は深刻ですよね。
でも老人保険の医療費がまた増額。税金も増額ではこの先自分たちだって 不安ですからね~。外国に移住しようかしら(^^) 



【2006/07/04 Tue】 URL // shisuta # [ 編集 ]
もっと庶民の立場で考えてもらわないと・・
猪口大臣になにができるのか?
(^o^)/∀
【2006/07/04 Tue】 URL // あすとろ # [ 編集 ]
コメントありがとうございます
下條村のことは知りませんでした。ありがとうございます。
確かに子供を産む前、出産に対する施策も必要です。現在は産科がない婦人科が
激増中ですし、本当に子供が欲しいと思っているのに不妊治療は医療健保の枠外
ですしね。
年金受給者の所得税増額も、老人医療費負担の増額も特定医療の保険適用除外も
全部先の総選挙の自民党の公約中に含まれていました。郵政民営化のみ扱われて
自民党に入れた人は誰も気がつかなかったのでしょうかね。。。(^^;

> あすとろさん
猪口邦子大臣の専門は、国際政治学と安全保障です。ついでにジェンダーの推進者
らしいですが(笑)
少子化社会対策推進専門委員会では猪口大臣がたびたび委員会で討議されていない
ことを勝手に発言するため、たびたび内閣府へ抗議が行われています。
「乳幼児手当」の創設や、出産無料化を図る」という対策案は専門委員会の議論と
全く乖離しており、小泉首相の反応もその度にぶれるため、実現にはほど遠い状態
です。つまり今のところ、何も成果は出ていないのと同じです。
【2006/07/04 Tue】 URL // NOB # [ 編集 ]

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