Oboro Zakki-Cho
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先日、テレビで「極限環境生物」なるモノを取り上げた番組がありました。
放射線を浴びても再生復活する菌などを紹介して、医学等に役立てようと研究しているそうです。

その中に“クロム還元菌”という微生物がありました。
クロム還元菌は有毒な六価クロムを無害な酸化クロムに変化させることができるそうで、これを大量に培養して汚染されている土壌に混入し、汚染の除去に使用したいということです。
しかし、クロム還元菌が土壌の六価クロムを還元して汚染を除去してしまうと、無毒になった土壌には他の細菌が増えてくるため、今度はクロム還元菌自体の培養ができなくなるということでした。


この話を聞いた時に思い出したのは『風の谷のナウシカ』の“腐海”です。
急速に世界中に広がる腐海は瘴気を放ち、巨大な虫の棲み家ともなっていて人間は生きていくことができない。
しかし腐海は先の大戦で人間が汚染し尽くした自然を無害な環境に還元する役目を担い、腐海の地下には無毒な空気や水があるという設定でした。



さて昨日、99年に起きた山口県光市の母子殺害事件で最高裁の判決が出ました。



最高裁の上告審判決は一審、二審の無期懲役の破棄で高裁差し戻し、当時18歳だった福田孝行被告は「死刑相当」という厳しいもの。
遺族の本村洋さんは判決に一定の評価をしながらも、「最高裁で死刑判決を下してほしかった」と記者会見で語りました。


本村さんは一審の無期懲役の判決後に“自分で殺したい”という旨の発言をしたため、心ない中傷にもさらされ、被告までにも反省の欠片もない手紙で揶揄されました。

妻子を殺された罪の償いに死刑を求め続けるというのは、結果的に自分もまた人の命を奪うということ。

たとえ被告が心から反省し、なおかつ死刑判決が出て執行されたとしても、本村さんはそれからもずっと修羅の道を歩んで行かなくてはならないのです。




差し戻し審は通常一年ほどかかるそうですが、被告弁護人は法廷すっぽかしに、でっち上げともいえる“傷害致死”を訴えた安田好弘弁護士です。再度最高裁まで上告されることとなりましたら、さらにまた時間がかかることに。


本村さんの闘いはまだ続きます。




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「極限環境生物」と聞いて、クマムシを思い出しました。
クマムシは、万力(機会の奴)で、ものスゴイ圧力をかけても死なないし、
冷凍して、普通に常温で解凍してもすぐに復活するそうです。
まるで、俺を見ているようでしたwww
【2006/06/21 Wed】 URL // ZENRA-MAN # [ 編集 ]
クマムシ
私も知ってます~♪ 
ヒマラヤから水深100メートルの海底まで採取されたとか、
水や酸素も無く、絶対零度、超高温、超高気圧の環境でも生きることができるとか・・・
その姿もSFに出てくるモンスターみたいですよね。
きっと、ZENRA-MANさんの前世はそれですね。(^^;
【2006/06/21 Wed】 URL // NOB # [ 編集 ]
うわぁ、本当に「ナウシカ」みたいですねぇ・・・

99年の事件、耳にするたびにやり切れない気持ちになります。
せめて差し戻し以降が、速やかに進みますように、
ご主人の心が少しでも休まる日が来ますように、
と思うばかりです。
【2006/06/21 Wed】 URL // tomocof # [ 編集 ]
生態系のバランス。
私は本村さんを応援しますよ。
動機もひどいですし、自分を責めてさいなまれた日々のことを
考えると、やりきれないです。
本村さんは真面目に働いていたんですよ。
いきなり災いが彼に降りかかったのです。
心が休まる時はなかったと想像します。

クロム還元金のお話、ありがとうございました。
バランスが大事ということでしょうか。
考えます。
【2006/06/21 Wed】 URL // らいと # [ 編集 ]
コメントありがとうございます
> tomocofさん
クロム還元菌は悪玉がいない“普通”の状態では繁殖できないのです。(^^;
こういった微生物には「電気培養」という方法がとられるそうですが、
なんだか示唆的な話ですよね。

山口の事件は、全くその通りですね。
最近になって被告は、やっと謝罪の手紙を書いているそうですが、それならば
いくら弁護士主導(たぶん)とはいえ、あんな馬鹿げた弁論を許してはいけないかと。
そう思います。
【2006/06/21 Wed】 URL // NOB # [ 編集 ]
コメントありがとうございます
> らいとさん
私も本村さんと同じ目にあったら、同じことを言います。ホントに。
おっしゃる通りこの7年、きっと一日たりとも心から休まることというのはなかったでしょう。
その悲しみや怒りは私の想像の及ぶところではないと考えます。
【2006/06/21 Wed】 URL // NOB # [ 編集 ]
ナウシカ、懐かしいですね~
昔OPのきょしんへいが怖くて中学生のときになるまで
まともに見れなかったですorz

本村さんの件は色々考えさせられます。
たしかに愛するわが子を、妻を奪われるのは悲しいです。
私だってきっと殺したいぐらいにくむでしょう。
悔しいですよね。愛する人を突然に奪われたというのは。
絶対に許せないと思います。
でも・・加害者である彼を愛する人も存在するのではないか
そう思うと複雑な気持ちになります。
命というのは本当に尊いものであり簡単に奪ってはいけないのだと
教えられました
【2006/06/21 Wed】 URL // さくら # [ 編集 ]
へえ~科学は発達してますね。

木村さんの件、木村さんがどんなにか妻子を愛してたかがひしひしとわかりますよ。
実際当事者になったら絶対殺したいと思うと思いますモン。
だって死姦ですよ、死姦。ありえないじゃないですか。
ただ自分の欲望を満たすだけのためにいとも簡単に殺人を犯す。
命の尊さをなんだと思っているのでしょう。

そういうやつはそんなことする前にまずウチへ来い!と言ってやりたくなります。
あ~、本番はないですけどね(;・∀・)
【2006/06/21 Wed】 URL // 甜々 # [ 編集 ]
こんばんわ~ヾ(*´∀`*)ノ
ナウシカ大好きです。
でも、 どんなお話か 詳しくは知ってなかったように
思います。
NOBさんの説明で そっかそっか なるほどって
思いました。(^.^)


山口県の事件、、は
ニュースで見るたび胸が痛くなりますね・・
なんだか やりきれない思いとは
こういうことなのか。。。と 
法律とか制度とか
そういうのは 何のためのものなんだろうか。。。
って 思ったりもします。。。
もちろん どの結果がでても、、、
元通りには ならないのだけれど。。。

木村さんが 少しでも 気持ちが安らぐ日。。が
(本当の意味では難しいのかもしれませんが)
来ることを願ってやみません・・・。
【2006/06/21 Wed】 URL // maruko # [ 編集 ]
ナウシカ、懐かしゅうございます。
子供の頃に見たときはよく意味がわからなかったものでございました。

木村さまの件は、想像するだけで辛いものがございます。
実際、自分が同じ立場だった場合には相手の死を願うことでございましょう。
今まで長い時間を苦しみ、戦ってきた木村さま。
少しでも悲しみが和らぐことを願うばかりでございます。
【2006/06/21 Wed】 URL // 花矢 # [ 編集 ]
うわっ・・
コメントが消えましたぁ・・ツイてないですわ~~
【2006/06/21 Wed】 URL // 三毛猫 # [ 編集 ]
コメントありがとうございます
> さくらさん
巨神兵、インパクトありますよね。私は子供の頃、マグマ大使の人間モドキが
怖かったです。って、知りませんよね。。。(^-^;

そうですね。加害者だって親兄弟や大切な人もいるのでしょうに。(父親は最初の頃
一緒になって本村さんを批判してたけど)
しかし、そういう事に全然思いが巡らない人間なわけです。
ただ、その償いとはいえ人の命を奪うというのもまた、悲しくてつらいことですね。

> 甜々さん
犯行の方法は人として恐らく最低です。しかも犬呼ばわり。
最近になって、ようやく反省の手紙を書いているらしいですが信用できるのかどうかも
疑わしくなります。

そのような犯罪者を出す前に、甜々さんのような方々に導いてもらわないとね。( ̄- ̄;

> marukoさん
映画のナウシカは原作の1エピソードに過ぎません。
全編はもっと救われない話です。( ̄w ̄

本村さんは、一、二審で法律も敵だと言ってましたね。
ようやく被害者や遺族の人権にも配慮されるようになってきましたが。。。
差し戻し審の結果がどうあれ、残された人間も、もう元に戻ることはできない。
憎むべき犯罪ですね。

> 花矢さん
やっぱりナウシカはみんな知っているのですね。監督の宮崎駿氏は商業的な成功が
なくて、ナウシカが最後の賭けだったのです。幸いなことでした。

悲しみが消えることはないでしょうが、判決が少しでも亡くなられた妻子の供養と、
本村さんの慰めになることを祈るばかりですね。

> 三毛猫さん
どうされました? まちがって書いたの消しちゃいましたか。(^-^;
それって、すごくがっくり来ますよね。私もあります(笑)
またよろしくです~♪
【2006/06/22 Thu】 URL // NOB # [ 編集 ]
本村さんは これからって時に 家族を失ったんですよね。
元々独りと1度家族が出来 それが人の手によって それもその犯人の欲の為だけに失い独りになるというのは・・言葉にならないとても孤独があると思います。彼は 強い人ですね。
日本は 本当に加害者に優しい親切な国です。つくづく思います。これでは 犯罪が増えるだけですね。終身刑を作らないといけないのでは・・と思います。犯人も 7,8年で出れるなんて 手紙を書いてたんですから
。終身刑が出来れば・・でもこういう犯人は 人間ではないので あの世に返した方がいいのかも・・・普通の人間が11ヶ月の赤ちゃんを 床にたたき落とせないでしょう。 本村さんのご家族のご冥福を心から祈ります。あ~いっぱい 書いてしまってごめんなさい\(^_^)/

それから お礼を!違うブログで目にしたNOBさんのコメント!
りんごがアレルギーならバラ科のもの注意・・のような・・
私 りんごアレルギーなんです。モモ 梨 イチゴ もダメなんです。
そのコメントを読んで 調べたら 全部バラ科の果物でした~。
スッキリしました!トマトに豆乳 クルミに・・・って私食物アレルギーがいっぱいあるんです。子供の頃から花粉症が かなりひどかったのでそれが原因ですね。ありがとうござりました~~~\(^_^)/スッキリ!!
【2006/06/22 Thu】 URL // shisuta # [ 編集 ]
コメントありがとうございます
> shisutaさん
そうですね。本村さんは墓前で自分は自分の人生を生きると誓ったそうです。
想像を絶する悲しみと孤独に耐えながらですね。
日本で死刑廃止を唱える人は、同時に終身刑の導入など法整備まで語る人って
いるのでしょうか。
少年法の無期懲役は最長7年なんて、無期でもなんでもないでしょう。
日本の場合は無期というのは、単に刑期が決まっていないというだけの話。
それではとても被害者や遺族の慰めにはならないと思います。

shisutaさんもアレルギーがあるんですね。
ウチの家族もいろいろあるので、少し調べたりしたのですけど。
食物アレルギーはアナフィラキシー・ショックなどを起こして重篤になりやすいので
注意が必要です。ただし、他にアレルゲンがある場合、その減感期には食べれたり
するので気がつかない場合もあるんですよね。
アレルギー反応の検査も時によって出ない場合もあるので、絶対ではないですが、
一度、主なものだけでも検査されてもよいかもしれません。

・・・って、前にも誰かのコメントで書いた気がする。。。(^_^;
【2006/06/23 Fri】 URL // NOB # [ 編集 ]
私達が働いて収めた税金が犯罪者を守る?
私も同感です★今の世の中おかしいですよ。罪を犯した犯罪者の更正には私達の税金を使われて未来の為に守ってあげます。今回の様に殺された被害者側は、殺された苦しみと悲しみ、その上どう考えてもおかしい裁判の引き伸ばしで精神的、肉体的にズタズタ。どうしてでしょう。被害者を守るのではなく、加害者を守る制度の方がしっかりしているのは。これなら、これからの日本の未来、犯罪者有利な国と化していくのは目に見えています。人の心、弱い者の心の判らない人間が多すぎます。このままじゃ、自分の国日本への愛国心なんてなくなりそうです。大嫌いな日本にしてほしくないです。今回のこの裁判結果に依っては、国民の多くの反感をかうこと間違いないです。権力の世界に負けない民衆でいたいです。
【2007/05/27 Sun】 URL // yuu # [ 編集 ]
コメントありがとうございます
> yuu さん
はじめまして。ご訪問、コメントありがとうございました。
そうですね。もっと冷静に審理を進めてほしいというのなら、ここにきて21人も
の弁護団を組織する理由が逆にわかりません。
現行刑法では死刑と無期懲役では雲泥の差があります。しかしそういうことも含めて、法律論議がしたいのならば外で存分にやっていただけばよろしい。
もちろんどんな罪を犯した人にも人権はありますし、裁判の権利も平等にありま
す。しかしこの事件の最高裁判決が出るあたりから、今回の差し戻し審において、
それを利用するというと聞こえが悪いですが、舞台だけ借り上げて、自分たちの
目論見を世に知らしめようという輩が入りこんでいるようです。
そういった人間は、罪の償いをさせるために同じく人一人の死を願わずにいられ
ない本村さんの悲しみと絶望を想像することはできないのでしょうか。
あまりにむごくて長い苦しみを、まだ味あわせたいというのでしょうか。

【2007/05/29 Tue】 URL // NOB # [ 編集 ]

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