Oboro Zakki-Cho
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風邪ひいて体調は最悪ですが、気持ちはちょっとウキウキ気分(死語?)。
それは、Harryの新譜「HOW DO WE LIVE」の予約をしてきたから♪
今回のミニアルバムはホームページでの通販限定ということ。早く聴きたいっ。

さてローリング・ストーンズが来日しましたが、日本にもそのフォロワーは数あれど、正しく遺伝子を引き継いでいるロックバンドは、チャー坊&山口冨士夫の「村八分」と、Harry、蘭丸、James、Zuzuの「ストリート・スライダーズ」しかないと思う。
村八分は公式にはスタジオ録音盤を制作せず“伝説のバンド”となってしまったが、「ストリート・スライダーズ」は日本のメジャー・シーンにおいて、ロックバンドのあるべき姿というものを体現した最初で最後のバンドだったのではないか。
(「RCサクセション」はブルース、ソウル・バンドだと思うので、ここでは除く)

そんな彼らの'00年の解散は非常に残念でした。もう六年も前なんだ…。

ということで、Harry「HOW DO WE LIVE」発売記念、The Street Sliders 勝手にアルバムレビューだっ!
(知らない、興味ない人は読まなくていいからね。長いし)( ̄▽ ̄;

さて、一応Amazonに繋がるようにしてるけど、実はもう既に廃盤になっているものも多いです。
こんな稀代のバンドのCD を廃盤にしているレコード会社は何考えているんだろうね! 全く。

SLIDER JOINT
SLIDER JOINT

1st●'83.3.5発売/現在廃盤
デビュー前に既に福生の米兵の間でも“リトル・ストーンズ”として有名だった彼ら。
MCなし、アンコールなし、PAが気にいらないと帰る、客とケンカしてギターでぶん殴る、コンテストに欠員が出て代わりに出場して優勝、などの逸話を残す彼らの記念すべきデビュー・アルバム。
彼らも後に語っているが、はっきりいって録音があまり良くない。ジャケットも青白いメイクのHarryにユニ・セックスな蘭丸、リーゼントのJamesに強面のZuzuと、知らない子供は絶対買わないような写真だ(笑)
しかし既に彼らを代表する曲が多く収録されている。特に1、3、5、7、8などは中・後期のライブまで演奏し続けられていて、改めて名盤であると思う。

がんじがらめ
がんじがらめ

2nd●'83.12.1発売/現在廃盤
恥ずかしながら、主に三多摩地区で活動していた彼らを知ったのはデビュー後です。だからこのアルバムからが私のリアルタイム。
ずっしりと重い手応えの曲が多く、セカンドにして彼らの最高傑作に挙げる人も多い。2、5、6、8、10などは最後までライヴでも演奏された重要曲。

JAG OUT
JAG OUT

3rd●'84.11.11発売/CD:ESCB1579
1stと2ndの重さと比べると、録音の違いなのか音が少し軽く感じる。やっぱ当時のデジタル録音でマスタリングがちゃんとできる人って少なかったんだろうな。
しかし中身は相変わらず佳曲揃い。冒頭1~3のグルーヴ感、スピード感は白眉。5、10などもHarryと蘭丸のギターの絡みはカッコ良すぎる!

夢遊病
夢遊病

4th●'85.7.21発売/現在廃盤
ロンドン録音版。前作から曲調に新たなレパートリーが増える傾向にあったが、このアルバムはそれが顕著に出ている。肩の力が抜けたようなブルージーな雰囲気の曲が多いような気が。それでも1.3.4.5.7.などライヴで多く披露された曲や、以後蘭丸の代表曲となる9.などが収録されている。

天使たち
天使たち

5th●'86.11.21発売/CD:ESCB1581
このアルバム発売前後には数多くの12インチやビデオなども発表されていて、最も意欲的に活動していた頃。満を持して、という感じで出た本作を最高傑作とする声も多く、1.の『Boys Jump The Midnight』や2.3.6.はライヴでも最も盛り上がる代表曲となった。
絶好調の勢いを感じるアルバムだが、逆にそれまでの曲調と違いすぎるという声も。しかしながら間違いなく彼らの代表作。
後にHarryは「Boys~2とか、3とかやればウケるのはわかってるけど、一度やったことを何でまたやんないといけないの」と言っている。ん~、ロックだ。。。

THE LIVE! 天国と地獄
THE LIVE! 天国と地獄

6th●'87.3.21発売/現在廃盤
初のライヴ盤。1st~5thまでの曲をこうして並べるといろいろ言われながらも、全曲一本筋の通ったグルーヴで貫かれいる。この頃のステージではホーンなども加わっていて、割と豪華な音になっている。中期までのスライダーズの姿を知るには最適だと思うが、なんで廃盤なの?

BAD INFLUENCE
BAD INFLUENCE

7th●'87.10.1発売/現在廃盤
確か初登場でオリコンのベスト5に入っていた記憶が。こんな骨太のロックバンドがこんなに支持されるのかと、驚いた憶えがある(笑)。
レゲエのリズムを取り入れた4.など、バラエティに富んだ感のあるアルバム。3.5.10.などの曲ではHarryの詩が内面に向かって深くなっていく様子もわかる。
人気的には絶頂期だった彼らだが、この後Zuzuのバイク事故によるケガで初の長期休業状態となる。

REPLAYS
REPLAYS

8th●'88.6.22発売/現在廃盤
初のベスト・アルバムだが、全14曲がリミックス、新録音されている豪華版。必聴! 特に1stの6.9がイイ音で聴けるのがありがたい。入門者に最適のBest盤なのに、なんで廃盤なんだよ! こればっか…(^^;

SCREW DRIVER
SCREW DRIVER

9th●'89.1.21発売/現在廃盤
前作までと比べると割と地味な印象のあるアルバムだが、改めて聴くと全10曲とも名品。この後に発売される変則シングル“Route SS”とともにHarryの歌詞も情けなさ&深化全開。バンドとしてのグルーヴも到達感のある好盤。


NASTY CHILDREN
NASTY CHILDREN

10th●'90.12.21発売/店頭在庫のみ
1.で元気よくはじまるも、全体的には余計なモノを削ぎ落としたようなけだるいミディアム・ナンバーが並ぶ、スライダーズ独特のルーズな雰囲気のアルバム。この前後のライヴでは、アンコールが毎回行われるようになってきた。Harryの心境の変化かだろうか。
このライヴ・ツアーの後、バンドは長い冬眠期間に入る。

RARE TRACKS
RARE TRACKS

11th●'92.3.1発売/現在廃盤
活動休止期間中にファンにボーナスのような形で出た編集盤。といっても今までのアルバムに未収録のシングルやアナログ12インチ・ヴァージョンのみで構成されている必殺・必携の一枚。ミディアム・テンポの曲のロング・ヴァージョンが苦にならずに気持ちいいというのは如何に曲と演奏が素晴らしいかということ。

WRECKAGE
WRECKAGE

12th●'95.4.21発売/現在廃盤
喪明けのような4年半ぶりの待ちに待ったオリジナル・アルバム。ヘヴィ&ルーズさに貫禄さえ漂わせながら、緊張感溢れる傑作。音は重いがHarryの歌詞は何か吹っ切ったような前向きな感じで曲調との対比が際立たせる。スライダーズらしい音の復活が印象的。

ゲット・ザ・ギアー
ゲット・ザ・ギアー

13th●'95.10.1発売/現在廃盤
“GREEN DRAGON”ツアーのNHKホールでのライヴ・アルバム。前のライヴ盤に収録されている同じ曲を比べるとよくわかるが、無駄な手数を省きながらも最高に深化した音を聴かせる。音圧の迫力といい最高のライヴ・バンドである証の一枚。
しかし、私もこのライヴに行っていたのですが、妙な違和感を感じました。
それまでのスライダーズのMCというと、オープニングのHarryの「ハロゥ!」、2~3曲演った後の「あ~、こんばんは…ストリート・スライダーズでぇす…」、最後の「サンキュー、バイバイ」…だけだったのですよ。毎回。
それがこのツアーでは客席に向かってよく喋る。もちろん普通のミュージシャンのMCとは比べものにならないくらい少ないのですが。客もそれに乗せられて喜んでいる。クールなファンが多いと思っていたのに、なんだよアンタらもこういうの好きなんじゃん(笑)という感じで。
ステージ中盤では、蘭丸と二人で前にイスを持って来て“アコースティック・コーナー”まで披露するサービス振り。あの、普段こんなことやるバンドじゃないんですよ。ホントに。
それはそれで嬉しかったけど、Harryの吹っ切れ方に少々不安を覚えた私でした。
で、その不安は結局現実のものとなるのですが…

ノー・ビッグ・ディール
ノー・ビッグ・ディール

14th●'96.11.21発売/店頭在庫のみ
通算10作目にして最後のオリジナル・アルバム。80年代と比べると渋さにさえ磨きがかかっている。この後途中にベスト盤やシングルの発表は挟むものの再度長い、そして最後の休止期間に入ることとなる。

ホット・メニュー ?ベスト・オブ・ストリート・スライダーズ
ホット・メニュー ?ベスト・オブ・ストリート・スライダーズ

15th●'96.11.21発売/CD:ESCB1868,1869
活動15年の集大成とも言える二枚組ベスト・アルバム。
全曲が名曲。なおかつベストなら、なんであの曲が入ってないんだぁ!と言いたくなるほど、改めてスライダーズの凄さ深さを思い知る一枚。

ラストライブ
ラストライブ

16th●'01.1.24発売/CD:ESCB 2195~2196
永遠に続くものなんてありえない。わかっているけれどもこの一枚岩のバンドが解散する日が来るとは考えたこともなかった。
しかし、2000年10月29日、日本武道館。ついにその日は来てしまった。
解散決定に至る前には活動を再開していて、マンスリー・ライヴやレコーディングも行っていた。しかし蘭丸の脱退希望が直接の引き金となり、誰か抜けるなら解散ということになってしまった。蘭丸自身が最も残念に思ったそうだが、ファンも新メンバーでのスライダーズの姿は想像できないと思う。それほどの四人だったわけだ。
解散が決まった後、ラスト・ツアーの話もあったらしいが、Harryの「解散するのになんで何本もやるんだ?」という意見で、日曜日の午後2時という遠方から来るファンも余裕を持って帰れるようにという配慮の一日限りのラスト・ライヴとなった。以前ファンクラブに入っていて、当時辞めてしまっていた人の元にもラスト・ライヴの案内は届けられた。
結局この日のHarryのMCは「ハロー」と「バイバイ」だけ。最後というのに何の演出もない、いつも通りのルーズな彼らがそこにいただけだった。

もう二度とこんなバンドは出てこないんだろうな。


ロックス・イン・ザ・ボックス
ロックス・イン・ザ・ボックス

■11枚組BOX SET CD●'01.3.28発売/CD:ESCB2204~2214
解散後に出た11枚組20000円のCDセット。オリジナル・アルバム10枚とアルバム未収録曲を集めたコンピレーション盤で構成。『Run Silent, Run Deep(unissued demo track)』はこのアルバムのみの収録。17年の全てがここに。
これはさすがに買ってないので未聴だが、全アルバムがリマスターされているようなので、いつかは聴いてみたい。

ということで、カンタンに全アルバムをレビューしてみました。(企画ベストものや、参加アルバムはまだあるが)
ホントになんでこんなバンドのCDが店頭にないんでしょう。
レコード会社さん、お願いしますよ。。。


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