寒いです〜。風が冷たいです〜。
今週は東京・千葉なども初雪が降りました。寒いはずだな。
帰宅してトイレに行くとチン○ンが、かわいそうなくらい縮こまってます。
この恥ずかしがり屋さんっ♪
と、毎度お下品な出だしなのですが…今日紹介させていただくのは、やっぱりお下品な『グミ・チョコレート・パイン』です。
  グミ編 (角川文庫) | |   チョコ編 (角川文庫) | |   パイン編 (角川文庫) | |
「俺はダメだな〜」と思っている
総ての若きボンクラ野郎どもへ、
心からの心を込めて、本作を贈る。これは巻頭の著者大槻ケンヂの言葉。
現在ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督(ナゴムレコードのケラね)により映画化され公開中(
公式サイト)ですので、CMなどご覧になった方も多いかと思います。私もそのCMを見て思い出した口なんですが。
著者の半自伝的
性春青春小説ということで、発表当時より絶大な人気を得ている作品です。
主人公は17歳の大橋賢三。学校では浮きまくり、オナニーしまくり。
“自分は他の奴とは違う”と、凡庸だと思っている同級生との違いを見せるために映画に傾倒したり、数少ない友達とノイズ・バンドを組んでみたり。
憧れの山口美甘子との出会いなどを通して、愛とロックと映画とコンプレックスと溢れる性欲の青春の日々が描かれています。
高校生くらいの男子の行動原則ってのは、女の子のことやセックスのことで3分の2は占められてますもの(当社比)
エッチなことで頭がいっぱいのくせに、好きな子の前ではうまく話せないとかね、身につまされるようなエピソードばかりで、ものすごく恥ずかしくて笑えます。
ブルマを手に入れたことはないですけれど。
で、ヒロインの美甘子もマニアックな映画が好きだったりして、学校では違和感を感じながらも周囲に合わせているとか、誰もが感じるような思いを抱いていたりして。
みんないろんなことを悩みつつも、いつしかそういう凡庸な大人になっていくものなのでしょうか。
若い頃を思い出すと、女々しくて恥ずかしいことばかりですが、世間的には大人と見られる今の自分はそこから成長しているのかなと。
それから作中を彩るロックの曲や映画の数々。
先頃奇跡の復活を果たしたレッド・ツェッペリンやジミヘンにセックス・ピストルズ、キング・クリムゾンにELPやYMOなどなど。
『さらば青春の光』に『ウッドストック』、『ゾンビ』に『悪魔のはらわた』、『ノストラダムスの大予言』『博士の異常な愛情』『時計じかけのオレンジ』『桃尻娘』『スケアクロウ』『真夜中のカウボーイ』、『ロッキー・ホラー・ショー』に『トミー』に『ヘアー』と、あぁキリないや。
貸しレコード屋に入り浸って何百枚というレコードを借りてきたり、名画座をハシゴして一日中映画を観たりしていた頃を思い出します。むふふん。
原作小説は角川文庫からグミ編、チョコ編、パイン編として発売されています。表紙は江口寿史のイラストですよん♪
コミック版も出ているみたいです。表紙しか見たことないけどカワイイ絵柄です。
話違いますが、マンガでしたら一時期の山本直樹の作品も近いテイストでした。
…あのね、オナニーを母親に見られるというのは
非常に物哀しい気分にさせてくれますよ…(=´▽`=;