Oboro Zakki-Cho
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スティーヴン・オカザキ/2007年/アメリカ/シグロ・ザジ・フィルムズ
WHITE LIGHT/BLACK RAIN: The Destruction of Hiroshima and Nagasaki
(C) 2007, SIGLO, Ltd./ ZAZIE FILMS Inc.





ちょうど一週間前の水曜日。梅雨入りした途端に雲一つなく晴れ上がった暑い日に、東京・駒場まで映画の試写会に行ってきました。

タイトルは『ヒロシマナガサキ』。
(WHITE LIGHT/BLACK RAIN: The Destruction of Hiroshima and Nagasaki)


監督は日系三世のスティーヴン・オカザキ。英訳の『はだしのゲン』を読み、広島・長崎の原爆投下に関心を持つようになり、81年に初めて広島を訪れ被爆者を取材した『生存者たち』を発表します。
以来、社会で暮らす人々の苦悩に向き合う作品の発表を続け、91年には日系人強制収容所を描いた『待ちわびる日々』で、アカデミー・ドキュメンタリー映画賞を受賞。『ヒロシマナガサキ』は『生存者たち』から25年をかけて、500人以上の被爆者と核開発、爆撃に携わった人々の取材を続けた集大成と言えるドキュメンタリーです。


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ボウリング・フォー・コロンバイン
ボウリング・フォー・コロンバイン


16日、アメリカのバージニア工科大学で、32人が射殺されるというアメリカ史上最悪の銃乱射事件が起きました。

全米有数の名門校で、将来の希望に向けて勉学に励んでいた学生たちの将来は、銃によって一瞬にして奪われてしまいました。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り致します。

犯人は韓国人の同大学生ということですが、犯行理由やここに至った経緯は容疑者が自殺してしまったためにまだまだ調査が必要な状況です。それから大学側の対応の不備なども問われていくことになるでしょう。
ただ、大学生が容易に銃と銃弾を手に入れることのできる環境になければ、ここまでの惨劇にはならなかったのではないかということは言えるでしょう。



「自由の国アメリカは自由を求める武装した市民によって建国された。」
アメリカ合衆国憲法修正第2条では、「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であり、国民が武器を所有し携帯する権利は、損なうことができない」と規定されており、これがアメリカでの銃規制の動きへの最大の反対根拠となっています。

1981年に当時のレーガン大統領暗殺未遂事件で負傷したジェームズ・ブレイディ報道官の名前を取って付けられた93年制定の「ブレイディ拳銃管理法」(短銃等の販売に5日の猶予期間を設け、購入希望者の犯罪歴の警察照会を義務付け)は5年の時限立法で、98年に失効。
92年にルイジアナで射殺された日本人留学生、服部剛史さんの遺族らの強い後押しもあり、94年に制定された殺傷力の高い半自動小銃の販売を禁止した「アサルト・ウェポン規制法」は10年の時限立法で04年に失効。
いずれの法も延長に反対したのは、昨日の追悼集会に出席していたブッシュ大統領の共和党でした。



今回の事件で再び注目を集めたのが、99年4月20日にコロラド州のコロンバイン高校で、自らをトレンチコート・マフィアと名乗った同校男子生徒二人による事件。教師一人、生徒12人が死亡、重軽傷者24人を出し犯人は自殺したという、今回の事件が起きるまでは史上最悪の学校内での銃乱射事件です。


『ボウリング・フォー・コロンバイン』はマイケル・ムーア監督が同事件を題材に、自身のアポなし突撃取材で銃規制の問題と銃社会アメリカの実像を描いたドキュメンタリーで、2002年に発表されるとカンヌ、ベルリンなど数々の映画祭で賞を受け、翌年のアカデミー賞では長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品です。

コロンバインでの事件、監督の地元での6歳児が同じ歳の子供を射殺した事件、銀行口座開設で地下武器庫からの銃のプレゼント、大手スーパーで銃弾が無制限に売られている現状、「銃を持つのは当然」という歴史を描くアニメーション、400万人の会員と巨大な組織網を持つ銃規制へ反対する最大の圧力団体である全米ライフル協会とKKKの関係、そして全米ライフル協会会長(当時)の名優チャールトン・ヘストンへのインタビュー。

ムーアは作中で断定した物言いをせず、かわりにインタビュー対象者の主張を確認し、それをことごとく崩していきます。


映画の中で明かされる数字。当時アメリカで銃により殺された人は年間11,127人。ところが人口と比較した銃の所持率はアメリカと並ぶ隣国カナダの犠牲者は165人。
なぜか。


ムーアは、それは“恐怖である”と答えを導き出します。
「貧困層、黒人(非白人)は何をするかわからない」
「銃がないと自分たちの安全はどうなる」
人々の恐怖や不安を煽った結果の消費活動で得をする人間と、この国を支配している一部人間が同じだということです。

コロンバインの犯人の高校生に悪影響を与えたと非難(誤解)されたバンド、マリリン・マンソンは、冷静に「政治とマスコミが恐怖と消費を煽っている」とインタビューに答えています。

メディアは視聴率のためにセンセーショナルな映像を流そうとし、視聴者の怖れのイメージを増幅させ、銃のメーカーは銃器の販売のためにそれに拍車をかける。
全米ライフル協会は政治家に多額の援助を行い、逆に銃規制を唱える者は徹底した圧力をかけられて追い落とされるため何も言えない。
そしてアメリカ政府と軍産複合体は、自身の正義のためなら法さえ超越した暴力を世界中で奮います。



そこまで考えさせられる映画なのですが、ユーモアを交えて最後まで一気に観させてしまう監督の演出は見事です。

「ドキュメンタリー」としては偏向が過ぎるとか、プロパガンダであるという批判もありますが、では“普通”のドキュメンタリーってなんでしょう。
どんな映画やテレビ番組でも、テーマや素材をチョイスしてどの部分を切り取るかという作業は、全て制作者の意図のもとに恣意的に行われているのではないでしょうか。


この映画に限らず大事なことは、一つの情報を鵜呑みにするのではなく、多方面から考察したのちに行動することであると思います。



アメリカの事件を聞いてまもなく、日本でも選挙中の現職の長崎市長が射殺されるという、信じられないような痛ましい事件が起きました。ご冥福をお祈り致します。

この世の中で起きている事態は、よそのどこかの国のことではないのです。




B00008HC54ボウリング・フォー・コロンバイン
マイケル・ムーア チャールトン・ヘストン
ジェネオン エンタテインメント 2003-08-27

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昨日、11月22日は「いい夫婦の日」だったそうな。
“コミニュケーションが苦手だといわれる日本人の「夫婦」が、お互いに感謝の気持ちをかたちにするきっかけを作ることを「いい夫婦の日」は目指しています”ということなのだそうです。

“夫婦”とは?と、Wikipediaで引いてみると『夫婦(ふうふ、wedded pair、man and wife)は、お互いの同意、又は第三者の働きかけにより適法の婚姻をした男女。一般的に、共同の経済生活を営み、性的な関係をもち、二人の間に子どもが誕生した場合それを保護し、育てる男女のペア。』だそうです。ずいぶんとあっさりとした書き方ですね。(^_^;


いろいろなブログを読ませていただくと、いつまでも仲睦まじい方、離別(死別)されてしまった方、婚外婚の方、これから結婚される方、悩んでいる方、困っている方、それぞれ愛の形に触れることになります。

そうして「いい夫婦」というのに、モデルケースというのはないのだなと思います。
夫婦って、愛情(もしくは他のファクター)で繋がれて10年、20年と一緒に暮らしていくというのは、考えるとスゴイことなのかもしれません。元々は赤の他人なんですから。今ある夫婦、カップルの数だけ様々な愛の形があるんだなと。


願わくはそのどれもが、自分の気持ちを偽らずに、それぞれが幸せでありますように。





さて、前半とは全然関係がありませんが(笑)20日、アメリカの映画監督、ロバート・アルトマン氏がガンのために81歳で亡くなりました。


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1978年 パラマウント映画


携帯電話の番号ポータビリティーがはじまりました。
開始前夜にソフトバンク・モバイルが、自社間通話やメールを0円、新規・機種変更無料など“予想外”の発表を行って話題となりましたが、その後殺到した顧客をさばききれずにシステムがダウン。ドコモやauの競合他社はもとより経産省からも苦情を言われる始末。
おまけに「¥0」表示が付帯条件があるのに不当表示に当たるのではないかと、公取委からも調査の意向を表明される“予想外”?の状況になっています。
開始一週間の動向はドコモ6万減、ソフトバンク2万減で、auが8万増と一人勝ち状態です。


私は元々auですのでどうでもいいのですが(笑)、ソフトバンク・モバイルが人気女優キャメロン・ディアスを起用しているCMの第二弾に使われているバック・ミュージック。
なんとあの『グリーズド・ライトニン』ではありませんか!
私の大好きな映画『グリース』のサウンド・トラックであります。


『Grease(グリース)』は1978年公開のミュージカル映画。アメリカのフィフティーズの学園生活を歌と踊りで綴っています。
ミュージカルってあまり好きではないのですけれど、これは別。なんのヒネリもない学園コメディーがフィフティーズ風ナンバーにのって、最初から最後までダンスと歌で展開されるハッピーな作品です。

主演はジョン・トラヴォルタとオリヴィア・ニュートン・ジョン。ちょっとトウのたった高校生ですが(^^;
ダニー(ジョン・トラヴォルタ)とオーストラリに住んでいるサンディ(オリヴィア・ニュートン・ジョン)は夏休みの避暑地の海で恋に落ち、再会を信じて別れます。
ダニーはライデル高校の"T・バーズ"と呼ばれるグループのリーダー。そこに父の仕事の関係でサンディが転校してくることから物語が始まります。
クールに装うダニーとサンディのすれ違い、宿敵"スコーピオンズ"との抗争、ダンスコンテストにチアガールにハッピーエンドと、青春てんこ盛り状態です(笑)


この映画、新学期にアメリカに引っ越してしまう友人と一緒に観に行った、思い出の映画です。
いやぁ、ダイナーにプロムに車に恋にと、アメリカの高校生活はこんなに楽しいのかと刷り込まれてしまいました。私もアメリカに行きたくなりましたね~(単純)
直球一直線のラブストーリーなのですが、まだ子供だった私は歌も踊りにも感動しました。二人でお金を出しあってサントラ盤を買って、友人がアメリカに越してしまうまで交代で聴いたものです。
そんな懐かしのメロディーが思わずテレビから流れてきたもので、もう嬉しくなっちゃいました。


その後、映画版グリース2や、ミュージカルも公演されましたけど、そちらは観ていません。
やっぱり私にとって『グリース』といえば、ちっとフケ顔の高校生、オリビアとトラヴォルタなのです♪


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